クリパル・ジャパンでのクラスを担当し始めて1年半
昨年4月からクリパル・ジャパンのオンラインクラスを一コマ持たせてもらっています。
クリパルヨガというヨガと出会ってもう15年以上が経とうとしていますが、その日本の中心とも言えるクリパル・ジャパンでクラスを持たせてもらえることは、私にとってとても大切でありがたい機会です。
最初の頃は緊張感と力みでいっぱいでしたが、1年半経った今は大分リラックスしてきて、自分らしいクラスができるようになってきた気がします。
自分のクラスだけでは出会うことのできなかった方々と一緒にクラスができることも、とても貴重な経験です。
自分が学んだことを残していくこと
自分が体験してきた「クリパル」を誰かと共有できることは、大きな喜びですし、もうすでに自分達の世代しか知らない「クリパル」というのも存在していることに気づきます。
いつのまに、とも思います。
いつでも自分は追う方で、自分が知らないクリパルを知ろうと、東京に、アメリカに通ったはずなのに、いつの間にか、自分が知っている方に入ることがある。
時の流れを感じると同時に、自分が知っていることをちゃんと残しておかないといけないなとも思います。
ヨガもヨガのインストラクターも飽和した時代になり、クリパルというヨガも日本では段々と先が細くなっているのを感じます。
ここから自分がクリパルヨガから学んだことをどう残していくのか。
子供も少しずつ大きくなり、私も人生の折り返しに差し掛かる今、もう一度自分の内と深く繋がり、そしてそこから外の世界へと再び広がっていく時期が来ているのかもしれません。
まだ、ベストな方向性を模索しているところではありますが、少しずつ、内面では動き出しているのを感じます。
来年の春頃を目安に、またちゃんと「伝える側」をやっていきたいと思います。
(というわけでアイキャッチ画像は10年以上前のKripalu Center for Yoga & Healthの食事の写真です笑)

