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クリパルヨガのクラスでよみがえる秋の記憶

秋の景色

久しぶりにクリパル・ジャパンの三浦まきこさんのクラスを受けてみました。

先月40歳になったのですが、その途端なんだか急に体から今まで貯めていた不調が吹き出してきたようで、ここ2週間くらい人生で初めてぎっくり腰のような症状が出ています。

最初は安静にしていたのですが、そろそろ動かしてみても良いかなというのと、なんたって子供の夏休みが終わって久しぶりに平日の昼間に自分の時間がとれるのだ!

というわけで、いそいそとマットをひいて準備をしました。

クラスが始まってみると、久しぶりのまきこさんの声のトーンや声掛けに、気持ちや身体が落ち着くのと同時に、様々な今までのクリパルヨガにまつわる記憶が甦ってきます。

200時間のトレーニング中のリトリートの、山梨のピラミッドセンターの辺りの風景。

アメリカのクリパルセンターの目の前に広がる森と湖。

Housekeepingの部門でボランティアとして働きながら、ドアの向こうから聞こえるアメリカでの200時間のトレーニングの声に耳を澄ませていたこと。

探してみたけど、クリパルセンターの良い写真が全然ない。
カレンダーに月日の流れを感じるね。

下北沢の駅を降りてからスタジオまで歩く道のりや、割と最近の記憶の500時間のトレーニング中の飯能(埼玉県)の空気やスタジオの様子。

当時着ていたシャツの色や柄までも鮮明に思い出せ、懐かしさが込み上げてきます。

そうか、思えばどの記憶もこの時期からさらに秋深くにかけての記憶なのだ、と気づきます。

記憶が蘇ると同時に、今この瞬間にある、僅かにだけある秋の気配を感じることができました。

そうだ、まだまだ外は暑いけれど、そろそろ秋が近づいているのだ。

あぁ、そういう季節の流れや、自分の気持ちの流れや身体の感覚、大切な人との関わり、互いに持つ慈しみや信頼。

そういうものを大切にしたくて、私はクリパルヨガを学んでいたのだ、と改めて思い出します。

時は経ち、私もいい大人になり、そのようなスイートな思いを思い出すことも少なくなってきました。

現実の世界を生き抜くために一生懸命で、その世界のやり方に馴染もうと色んな知恵もつけてみました。

でも、もしかしたら、もう少しだけ、昔みたいなスイートな思いを取り入れてもいいのかもしれない

そんな思いが湧いてきます。

クラスを終えると、さっきまで痛かった腰痛が少しだけ和らいでいるのに気づきました。

そういえば、クリパルセンターで買ったウーマンズヨガの本、まだ読んでないな(買ったの13年くらい前)。

まだまだ遠くにある秋の気配を感じながら、一足早く読書の秋に入ってみようかなと思います。

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