クリパルヨガとは?
クリパルヨガは1950年代にインドで生まれ、1960年代頃からアメリカで発展したヨガです。
現在も本部はアメリカのマサチューセッツ州にあります。

「クリパル」という言葉は、このヨガを始めた師であるスワミ・クリパル(1913-1981)の名前から来ていますが、元々はサンスクリット語で「慈しみ」という意味です。
特徴は、ポーズを完璧に取ることよりも「今の自分」に気づき、受けとめることを大切にしていること。
悟りや完璧なポーズなど、どこか今の自分の遠くにあるものを目指すために行うヨガではなく、「今ここ」にある自分の身体・心・呼吸と繋がり、それらを慈しみを持って受け止め、そこから新たな一歩を意識的に選択することを大事にしているヨガです。
最近ではすっかり日本にも定着してきた「マインドフルネス」をヨガを行いながら練習しているヨガとも言えます。

なので、今の体の柔らかさや体力は関係ありません。
今の自分の身体や心の状態がどうであれ、まずそこに気づき、慈しみをもって受け入れること。
言葉で言えば簡単なことですが、小さな頃から「こうあるべき」「これが正しい」という学習を重ねてきた私たちにとって、今この瞬間の「あるがまま」の自分に注意を向け、気づき、そのまま受け止めるということは、意外と難しいことです。
それらをマットの上で練習し、そして現実の社会の中で実践し、あるがままに同時に意識的に、この世界を生きていくのがクリパルヨガなのです。
